Windows APIを使うならMicrosoftのビルドツールも選択肢 しばらくは、WindowsでWindows APIを使ったC言語プログラミング言語を取り上げていく。ということで、ここで開発環境を再考しておきたい。 これまで、C言語開発の仕組みを理解すること、LinuxやMac、組み込みデバイスといったWindows以外のプラットフォームでのC言語プログラミングにも応用しやすいことを踏まえ、LLVM Clangとmakeをベースとした開発環境に、人気があるVisual Studio Codeを組み合わせた開発環境をセットアップする方法を紹介してきた。 しかし、である。Windows APIは基本的にWindowsプラットフォームでしか使えない。Windowsでしか使えないのであれば、ビルドツールはLLVM Clangではなく、Microsoftが提供しているものを使うのが自然な選択