神奈川県議会の第3会派「立憲民主党」(立憲)が10日に解散し、所属する10人は4会派に散らばった。昨年に続く分裂劇で、足元からは「内紛はお家芸」と自虐の声が漏れる。(志村彰太) 10人のうち7人は、昨年にたもとを分かった第2会派「立憲民主党・かながわクラブ」へ合流。残る3人は、1人が1人会派の神奈川ネットワーク運動と組んで「立憲神奈川ネット」を結成し、2人が1人会派の「清進の会」と「立憲民主党こゆるぎクラブ」をそれぞれ立ち上げた。代表質問ができる交渉会派(4人以上)は一つ減った。 立民系県議の間では以前から不協和音が響いていた。2022年参院選は党内調整が付かず、県議の寺崎雄介氏と、宇宙航空研究開発機構(JAXA)職員の水野素子氏の2新人を擁立。当時の会派「立憲民主党・民権クラブ」所属の県議も、それぞれを支援する勢力に割れ、対立を深めた。選挙後も事態は収束せず、さらに選挙区割り変更議案への
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