2024年6月2日のブックマーク (4件)

  • 「能登町のイカキング」は格好の事例である…「税金のムダ遣い」から「復興の象徴」に大化けしたワケ 「騙すための物語」を信じてはいけない (6ページ目)

    「能登町のイカキング」は格好の事例である…「税金のムダ遣い」から「復興の象徴」に大化けしたワケ 「騙すための物語」を信じてはいけない 「イカキング」に「税金の無駄遣い」批判 人は誰しも、時に間違えたり失敗することがある。さらに、何事も「塞翁が馬」である。人の思惑が及ばない「ファクト」「エビデンス」と違い、オピニオンは何が正解かをあらかじめ完璧に予測することはできない。それら来の「当たり前」を、社会が改めて認め直すところから始めるべきだ。 たとえば、2024年1月1日に発生した能登半島地震で大きな被害を受けた石川県能登町には、「イカキング」と名付けられた巨大なスルメイカのモニュメントが作られていた。 国がCovid-19の感染症対策として配布した地方創生臨時交付金から2500万円もの公金が、この制作に支出されたことに対し、当初は「税金の無駄遣い」などの激しい批判と嘲笑を受け、海外メディアで

    「能登町のイカキング」は格好の事例である…「税金のムダ遣い」から「復興の象徴」に大化けしたワケ 「騙すための物語」を信じてはいけない (6ページ目)
    nodemo
    nodemo 2024/06/02
    粗雑な経済効果算出なんてまさに『「正しさ(Correctness)」を自称する物事の正体を、注意深く意識・観察しなければならない。』事案だとおもうんだけど、鵜呑みに済んだよな、批判するのに都合いいから
  • 贅沢品としての信念

    米国で「贅沢品としての信念」(luxury beliefs)という概念が話題になっている。元は2019年ごろにちょっと話題になったらしいのだが、私は見逃していた。それが提唱者のロブ・ヘンダーソンが最近自伝「Troubled」を出したこともあって見直され、昨今のいわゆるウォーキズム(日の文脈に合わせると意識高い系とでも訳すべきか)へのカウンターとして持ち出されているようだ。 ヘンダーソンの顔を見ると分かると思うが、ヘンダーソンという欧米系の姓の印象に反して、彼はアジア系米国人である。彼の母親は韓国からカリフォルニアに渡り、大学を中退して薬物中毒者となった。父親がはっきりしない子供が何人も生まれ、そのうちの一人がロブだった。母親には子供を育てる能力も意欲もなく(その後逮捕され韓国に強制送還されている)、間もなく養子に出されたので、姓がヘンダーソンなのである。しかも養親も離婚してしまい、養母は

    贅沢品としての信念
    nodemo
    nodemo 2024/06/02
    『思うにこの種の議論は、結局 エリートの 自己正当化に使われるのである。』
  • 008 作りかけの家 カイロの集合住宅 /エジプト

    nodemo
    nodemo 2024/06/02
  • asahi.com : 住まい

    カイロに着任したばかりの頃、ダウンタウンへ出るたびに電車の窓から見ていた不思議な風景がある。「何だか建築中の家が多すぎるんじゃない?」 鉄筋コンクリートのフレームに日干し煉瓦を積み上げた住宅は、ほとんどが3〜4階建で、最上階がオープンエアー。つまり、屋根がない! お隣同士がくっついて、全体的にはかなりぎゅうぎゅう詰め状態。壁にペンキが塗ってあったり、木の日除けシャッターが取り付けてあったり、かなりまちまちな状態なのに共通していることがある。確かに人が住んでいる気配がするのだ。 なんで? まだ完成してないのに、人が住んでいるのはなぜ? 夫の職場で現地スタッフに聞いたら、「エジプトでは屋根を付けて建築物を完成してしまうと税金が余計にかかるから、屋根を付けずに鉄筋もむき出しにする」のだとか。 見るからに、今も造っています状態でイヤじゃないのかしら。雨が降ったらどうするんだろう。そんなことはお構い

    nodemo
    nodemo 2024/06/02