※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「芸術家タイプ」は、社会に向いていないのか――。ネット上では、「適職診断」の診断結果に頭を悩ませる人が相次いでいる。しかしながら、大手就活3社のサイトで、適職診断の結果に「芸術家タイプ」という項目を設けている例はない。なぜ、負の風潮は広まったのだろうか。有識者に見解を聞いた。 「芸術家タイプ」に囚われる若者たち(出典:PIXTA) ネットで浸透するネガティブイメージ リクルートワークス研究所の調査によると、2023年3月に就活解禁となった2024年卒の大卒求人倍率は、低調だったコロナ禍から好転し、コロナ前の同水準となる1.71倍を記録。同社は別の調査の中で、今春解禁の2025年卒採用でも同様に企業の採用意欲が高い状態が続くと予測している。 就活中の学生にとっては「売り手市場」と言える好環境。一方で、SNS上の若者を中心に聞こえてくる
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