ドイツ北部ハノーバー(Hanover)の動物園で飼育されるチンパンジー(2013年9月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/DPA/PETER STEFFEN 【12月4日 AFP】(一部更新)2本脚で歩いたり、おしゃべりをしたりするチンパンジーたちは、テレビのバラエティー番組のスターかもしれないが、米ニューヨーク(New York)州の3つの裁判所では現在、そんなチンパンジーたちを基本的権利を持った「法的な個人」として認めるよう求める申し立てが行われている。 非営利団体(NPO)「非人間の権利プロジェクト(Nonhuman Rights Project)」が起こしたこれらの申し立ては、チンパンジーが余生を自由に暮らせるよう、保護区での解放を求める内容となっている。 同団体は2日、フルトン(Fulton)郡グラバーズビル(Gloversville)にある中古トレーラー販売所でおりに入れられ
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