■段差のある部分 玄関のたたきと上がりかまち、洋室と和室の境目、室内とバルコニーとの間など、住まいのあちこちに段差があります。たまの来客では慣れないため数センチの段差でもつまづいてケガをすることがあります。大掃除の際に家中の段差をチェックしてみてください。 わかりにくい数センチの段差部分は、そこがはっきり識別できるような明るさがあるか確認します。わかりにくい上に暗がりではつまづく可能性が大きくなります。電球が暗くなっているならこの機会に新しいものに交換しましょう。 段差部分がより目立つように、滑りにくく目立つ色のテープを貼るのも対策になります。もしくは斜めの擦り付け材を置いて緩やかにつながるように工夫をすると良いでしょう。 玄関やバルコニーの出入り口などでは大きな段差が考えられますが、その際には近くにつかまれるものを置いたり、一旦座って移動できるようにイスなどを配置しておくと良いでしょう。