2023年6月1日のブックマーク (1件)

  • 考察:20年経って考える「少女革命ウテナ」 - それはともかく

    「少女革命ウテナ」。 毎週夢中になって観ていた大好きなアニメ。当時の自分にはストーリーの理解は難しく、綺麗な画面に奇抜な演出、シュールなギャグをメインに楽しんでいました。それでも最終回の感動をよく覚えています。 年月が流れ、ふと「おとぎ話のような世界観でありながらとてもシビアで現実的なテーマだったのでは?」と考えるようになりました。 哲学的で抽象的な表現が多く、考察などは無粋とも思えるけれど、これを機に自分なりに考えた事をまとめてみようと思います。 決闘ゲーム、天空に浮かぶ城、世界の果て…とても謎が多い作品ですが、第二部「黒薔薇編」に多くのヒントが隠されていると思うので、ここを取っ掛かりにしていきます。 ⚫︎黒薔薇編 御影草時、千唾馬宮、そしてアンシーの兄で学園の理事長代理である鳳暁生が登場します。 これまでと違いウテナに挑むデュエリストが脇役と思われていた意外な人物であったり、アンシーと