マンガやスナック菓子など、日本人に馴染みのあるモノを素材に作品を創作してきた河地貢士。彼が日常的に目にするモノに着目して作り上げる新たな世界は、コミカルな表現で溢れ見る者の笑いを誘う。今回、SHIFT4月号のカバーを手がけてくれた注目の作家は、4月1日から「うまい棒」で創作した作品の展覧会「うまい仏〜THE SNACK AGE〜」で新作を発表する。 自己紹介をお願いします。 河地貢士(かわち・こうし)です。儒教の「孔子」とB’zの「稲葉浩志」と同じ名前です。岐阜県多治見市出身。東京都在住です。 現在、現代アーティストとしても活動していらっしゃいますが、これまでに至る活動の経緯を教えていただけますか? 大学は名古屋芸大で、デザイン科の造形実験コースを専攻してました。ここはデザイン科なのに現代美術的なことをする特殊な所でした。ちなみに僕の卒業制作は「名古屋芸術大学卒業制作展対策本部」というもの
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