Wordには、文書の雛形となるテンプレートを作成する機能も用意されている。この機能を活用すると、新たに文書を作成する際にスタイルを登録する手間などを省くことが可能となる。今回はテンプレートの作成方法について紹介しておこう。 テンプレートとは…? 本連載ではこれまで、主に以下のような内容について紹介してきた。 ・ヘッダー・フッターなど文書全体に関わる書式 ・意外と知られていないが上手に使うと便利な書式 ・スタイルの効果的な活用方法 これらの内容を十分に理解していれば、ある程度は自由に文書を作成できるようになるはずだ。しかし、問題も残されている。それは、いちいち書式を指定していくのが面倒なことである。文字や段落の書式をスタイルとして登録しておけば、以降の書式指定を簡略化できるが、スタイルを登録するまでの作業そのものが「面倒な作業」となるケースも少なくない。そこで、テンプレートを有効活用する方法
![Wordはなぜ思い通りにならないのか?(25) テンプレートの作成](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cb59a1b1593147bed83e140e75c3be4f75d480be/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp%2Ftechplus%2Farticle%2Fword-25%2Findex_images%2Findex.jpg)