ヤフーバリューインサイト(本社:東京都中野区)が2008年2月29日に発表した「情報メディアに関する調査」によると、テレビ、新聞、雑誌、ラジオの従来型4大メディアは軒並み利用度が低下、テレビと新聞は信用度もダウンした。Web系メディアでは「ポータルサイト」の利用度が大幅に低下、「検索エンジン」は利用度・利用意向とも前回並みだったが、「Q&Aサイト」「動画共有サービス」が存在感を示した。 CGM(消費者作成型メディア)系メディアの認知・利用・参加経験では、新たに評価対象に加えたYouTubeなど動画共有サービスが認知率9割弱、閲覧経験者6割強に達し、浸透度・利用度・利用意向ともに高く、今後の伸びが期待されるという。一方、セカンドライフなどの「3Dリアルタイム仮想世界」は7割近い認知率の半面、閲覧経験者は1割以下だった。情報発信経験者は「個人blog」が最も多く、4割弱を占めた。 シーン・目的