ラスベガス発--民生電子機器大手のLGは家庭やリビングルームに狙いを定め、ホームエンターテインメントおよびアプライアンスに関する一連の発表を行った。 中でも注目すべきは、多大な期待を集めていた55インチのOLEDテレビの価格と発売予定日であった。同テレビは、2012年のCESで最初に発表されたものの発売が延期されていた。同社は米国時間1月7日、米国内で3月に約1万2000ドルで販売開始すると述べた。また、現在84インチモデルで提供している4K解像度テレビセットに、65インチ版と55インチ版という新しいサイズを追加することも約束した。 LGは発表の大半を割いて、家庭用電化製品を中心とする多様な機器に対する同社によるスマート化について語った。携帯電話からの指示による洗濯の開始や、スマートフォンからの自動掃除機の起動といった、所有者による電化製品の操作を可能にすることを目指して取り組んでいるとL