終わりが見えた?「インドへのアウトソーシング」 原文タイトル:The Coming Death Of Indian Outsourcing 原文掲載サイト:www.forbes.com 著者名:Sramana Mitra 原文公開日時:2008年2月29日 インドのアウトソーシング業界は好調を維持している。 インドのIT業界団体NASSCOMによると、IT産業とIT関連サービスに携わる人は、2008年に400万人。その生産規模は、国内総生産(GDP)の7%、同国に流入する外貨の33%を占める見通しだという。 この業界に終わりが来ることなど、誰も考えていない。 しかし、現実に目を向けると、インドでは賃金の上昇が続いている。かつて、インドに外注するコスト上のメリットは最低でも1:6だった。現在は1:3がいいところだ。外注を削られる危機が迫っている。 ■関連記事リンク