厳しい冷え込みが続く中、茨城県大子町にある観光名所の袋田の滝は9割ほどまで凍結が進み、神秘的な姿を見せています。 袋田の滝は、高さ120メートル幅が73メートルあり、大きな岩の壁を4段にわたって水が流れ落ちるさまから「四度の滝」とも呼ばれています。 ここのところ厳しい寒さが続く大子町では、11日朝も最低気温がマイナス8.9度となり、滝の9割ほどが凍りました。 大子町によりますと、去年は5割ほどの凍結でしたが、この冬は冷え込みが厳しく平成24年以来9年ぶりの全面的な凍結も今後、期待できるのではないかということです。