日本の競走馬として、グレード制が導入された1984年以降では最長に並ぶGIレース6連勝を果たしたイクイノックスが現役を引退することになりました。 これは30日、イクイノックスを所有する法人がホームページで発表しました。 それによりますと、イクイノックスは11月26日に優勝したジャパンカップを最後に、現役を引退することを決めたということです。 レースの疲れが残っていて、12月の有馬記念に向けて万全の状態に調整することは難しいと判断して出走を見送ったことや、正式に種牡馬入りのオファーを受けていたことなどを引退の理由にあげています。 イクイノックスはデビュー直後の2歳から重賞レースに勝つなど活躍し、3歳のクラシックレースでは優勝はできなかったものの、皐月賞と日本ダービーで2着に入りました。 そして、この年の秋の天皇賞で初めてGIレースを制し、12月の有馬記念でも優勝して、年度代表馬に選ばれました
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