「あるある大事典Ⅱ」を制作していた日本テレワークが、番組内容をインチキと記事にした中日新聞に逆ギレして損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁が中日新聞に275万円を支払うよう命じた。 番組の内容は「手のひらを見れば悪玉コレステロールがわかる」という荒唐無稽なもの。 判決を下した笠井裁判長は、「番組を監修した大学教授が手のひら判定の有効性を主張していた(朝日)」と番組内容を鵜呑み。 「取材をすれば医学界に対立する意見があったことを認識できた。報じた内容が真実だと信じる相当の理由がない」と、訳の分からないことを話している。 →中日新聞社に賠償命令 「あるある」番組内容の報道巡り asahi.com 番組に出演した芳野原先生は、転職サイトのインタビューで舞台裏について次のように話している。 番組スタッフの「手のひらで、超悪玉コレステロールの有無が分かるのですか?」と言う質問に、「血液を採ってみない