昨日のエントリであつかった 違法コピー常習者はネット切断、プロバイダー業界が合意 :YOMIURI ONLINE の問題点をもうちょっと考えてみるよ、というお話。 「通信の秘密」の侵害? ISPが独自に自社ネットワーク内の通信をモニタリングして、その内容によって警告を送るとか、接続を遮断するということになれば、それは通信の秘密の侵害に当たるとは思うのだけれども、JASRACなりACCSなり、それらが新たに設立するかもしれない団体なりが、Winny、Share、その他P2Pファイル共有ネットワーク上でのコンテンツのやり取り等をモニタリングすること自体は、通信の秘密を侵害しているものではないと思うのよね。 イメージとしてはこっそりやり取りしている、という部分があるのかもしれないけど、WinnyであれShareであれBitTorrentであれ、その通信は非常にオープンなもので、そのシステムでは、