※2022年9月日 療養期間について図を改訂 現在流行しているオミクロン株の亜系統BA.5は非常に感染しやすく、新型コロナウイルスのワクチンを複数回接種していてもブレイクスルー感染する可能性があります。そこで、新型コロナウイルスに感染してしまった場合の自宅療養・宿泊療養に備え、今のうちに準備しておくものや注意点、そして経口薬の供給について書きたいと思います。 新型コロナウイルスの検査で陽性になった場合9月7日に、陽性者の療養期間が短縮されました。無症状の場合、検体採取日を0日目とし基本的には8日目から解除となります。ただし、5日目に検査キットで陰性を確認すれば6日目から解除となります(図1)。診断時に無症状だった人が途中で新型コロナを発症した場合、発症日を0日目と再設定して有症状陽性者扱いとなります。 図1. 無症状陽性者の療養期間(筆者作成、イラストは看護roo!より使用) 有症状の場合