阪急電鉄は17日から、沿線の観光スポットなどを車両側面にデザインしたラッピング列車を神戸線・宝塚線・京都線で運行する。『ベルサイユのばら』作者の池田理代子氏(漫画家)をはじめ、地元出身のクリエイターがラッピングデザインを手がけた。 中村佑介氏デザインの神戸線ラッピング列車「爽風」イメージ 池田理代子氏デザインの宝塚線ラッピング列車「宝夢」イメージ 永田萠氏デザインの京都線ラッピング列車「古都」イメージ 愛称は昨年11月まで運行されたラッピング列車から引き継ぎ、神戸線は「爽風(KAZE)」、宝塚線は「宝夢(YUME)」、京都線は「古都(KOTO)」とする。 『ベルサイユのばら』の作者で漫画家の池田氏は宝塚線「宝夢」を担当。神戸線「爽風」は人気ミュージシャンのCDジャケットや文庫書籍の表紙などを手がけるイラストレーターの中村佑介氏、京都線「古都」は独特の「花と妖精」の世界で親しまれるイラストレ