27日にモンゴルに帰国した元小結の旭鷲山がANNの取材に対し、暴行を受けた貴ノ岩関のけがとみられる写真を公開しました。 旭鷲山によりますと、写真は関係者から送られてきたもので、貴ノ岩関とみられる人物の頭部には裂傷が見られ、医療用ホチキスが10針程、打たれている様子がうかがえます。 元小結・旭鷲山:「(貴ノ岩関かは)100%とは言わないけど、99%。ちょんまげ付けて頭の特徴を見ればなんとなく、この辺の線とかね、全く一緒だからね」 旭鷲山は、写真が送られてきたのは自分に助けを求めているからだと説明しました。また、旭鷲山は地元メディアに対し、今回の来日で自らこの問題を解決するつもりだったが、警察も絡む事態となったため不可能になったと明らかにしました。そして、今後はモンゴル相撲協会の会長として、今回の事件を教訓に後進の指導にあたるとしています。