タグ

ブックマーク / www.world401.com (1)

  • 金利平価説は間違いである

    金利平価説は間違い(成立していない) 為替レートの決定理論として、購買力平価説と並んで有名なのが、金利平価説です。金利平価説とは、ある2国間に金利差が生じる場合、最終的には為替レートの変動によって金利差は相殺され、利益は得られないという考え方です。例えば、米ドルが日円より3%金利が高いのであれば、為替レートは3%分円高ドル安へ進むので、金利分は為替差損で消えるというのです。 つまり、FXなどでの円キャリートレードは、金利平価説によれば儲けられないという結論になります。確かに金融危機以降、米ドル・ユーロ・ポンド・豪ドルなど、全ての主要通貨に対して円高が進んだため、円ショート(円売り・外貨買い)のポジションを持つFXトレーダーは大きな損失を被りました。 この一面だけをみれば、金利平価説は正しいとも見て取れます。金利平価説を盲信する経済学者が多いのか、金融危機以降、ここぞとばかりにFXを否定し

  • 1