前回に引き続き,Bluetooth制御型LED電球のマイコンからの制御にチャレンジします.今回はプログラム言語(Python)から制御を行ってみます. やりたいこと 1stステップ : マイコンからコマンドを打って制御(前回) 2ndステップ : マイコン上でプログラムを動かして制御 この記事では2ndステップに取り組みます. 環境 Intel Edison MiPow PLAYBULB color Smart LED Python 3.5.3 bluepy 1.0.5 制御までの手順 マイコン(Intel Edison)の設定,およびBluetooth制御型LED電球(PLAYBULB)との接続,gatttoolsを用いた電球の制御まではできているものとします(前回). 本記事では,gatttoolsでやったこと(Bluetooth LE GATTプロトコルを通じての機器制御)を,プログ
Bluetooth Low Energy (BLE) は消費電力の低い通信方式ですが、直接インターネットにはデーターを送れません。BLEで送信したセンサーデーターをクラウドに送るためには、BLEで送信されたデーターを受信してTCP/IPでクラウドに送るBLEゲートウェイが必要です。 「M5StackでBLE環境センサー端末を作る」ではBluetooth Low Energy (BLE) でデーターを発信するセンサー端末を作りました。今回はこの端末からデーターを受けて、クラウドにデーターを送るBLEゲートウェイを作ります。 ESP32を使ったBLEゲートウェイは「BLE環境センサー・ゲートウェイ(ESP32編)」をご覧ください。 全体の構成 センサー端末はM5StackにBME280を接続し、温度、湿度、気圧を測定し、BLEで発信するものです。M5Stackに搭載されているものと同じマイコン
はじめに Android6.0(Marshmallow)から、BLEを使うアプリにはandroid.permission.BLUETOOTH、android.permission.BLUETOOTH_ADMINに加えて、android.permission.ACCESS_COARSE_LOCATIONまたはandroid.permission.ACCESS_FINE_LOCATIONのパーミッションが必要となりました。1,2 皆さん、ご存知でしたか? 私は知りませんでした。知らずにNexus5をバージョンアップしたら、自作アプリでBLEデバイスに接続できなくなって年始早々慌てました。 で、悔しいので、ちょっとソース眺めてみたよ、という記録です。 なお、ここに記載されている内容の正確性は保証できません。間違い等に気がつかれた場合は、コメントでご指摘いただけると助かります。 結論 長いので先に
StatusBarNotification#isClearable()メソッドでは、FLAG_ONGOING_EVENTフラグとFLAG_NO_CLEARフラグがどちらも立っていない場合、trueが返却されます。このフラグはノーティフィケーションを発行するときに設定されます(具体的にはNotificationManager#notify(int id, Notification notification)メソッドです)。同様にisOngoing()メソッドではFLAG_ONGOING_EVENTフラグが立っていればtrueを返却します。 getNotification()メソッドを使えば通知内容も取得できます。 ノーティフィケーションの表示/非表示を受け取る ではサンプルコードで動作を確認してみましょう。 (実際に実行するときは設定画面から許可しなければいけませんが、手順は最後に解説します
こんにちは。次世代システム研究室のT.M. です。 はじめに Android 4.3 からBLE (Bluetooth Low Energy) を用いてデータを受信することができるようになりました。このBLE の規格の一つとしてiBeacon があり、GMO チェックインで利用しております。Android 5.0 からはBLE で送受信できるようになり、BLE を扱うパッケージ (android.bluetooth.le) が導入されました。それに伴い、既存の受信実装が非推奨になりましたので、新実装を旧実装と比較しながら紹介していきたいと思います。 BLE のためのパーミッション 新旧実装方法ともにBluetooth のパーミッションの宣言が必要です。 <uses-permission android:name="android.permission.BLUETOOTH" /> <uses
The Assigned Numbers are now available in YAML format in a publicly available repository. Request Assigned Numbers For instructions on how to request Company Identifiers, 16-bit UUIDs for members, non-member UUIDs, or for more information about Bluetooth Assigned Numbers, visit the Assigned Numbers Support page. Assigned Numbers Support
AndroidとBLE Android 4.3でBluetooth LE(以下BLE)がサポートされましたが,ぼちぼち対応端末が増えてきた頃合いなのと,今後iBeaconとかも流行るのかもしれないので,今更ながらBLEについて書きます. iPhoneでは,iPhone 4Sからサポートしています.Androidについて説明していますが,iPhoneのCore Bluetoothを使う場合もほとんど同じです. BLEモジュールの入手 Android端末はBLEのペリフェラル(センサなどを載せた周辺機器の方)にはなれないので,BLEデバイスを用意する必要があります.(追記:Android 5.0でペリフェラル用のAPIが追加されました) 電子工作が出来る人なら,BLEモジュールを買ってきて自分で作ることも可能ですが,一部の技適マークが付いているものをのぞいて,個人が国内で合法的に使うことは難し
どうも、クラゲです。 今回はBLEそのものについて超簡単に説明します。 BlueJellyに限らず、全てのBLEに共通した内容です。BLE雑学ではなく、開発視点での最低限必要な情報だけを説明します! 【 概要 】 [TOC] はじめに 初めに、BLEと普通のBluetooth(以下BTと略します)の違いについて説明します。ポイントは3つです。 普通のBTはクラシックBT 普通のBTはクラシックBTと呼ばれています。データのやりとりは主にSPP(Serial Port Protocol)が使われていました。 低消費電力になっただけじゃない ファームウェアやアプリ開発視点ではクラシックBTのSPPや一般的なシリアル通信(UART、I2C、SPI、RS232Cなど)と結構違います。 イメージ的にオブジェクト指向 注) 技術的にオブジェクト指向という意味ではないです。 例えば、趣味でちょっとしたサ
Android nRF Connect for Mobile アドバタイズのスキャン 接続 サービスとキャラクタリスティック一覧取得 キャラクタリスティックのリードライト Peripheral化 Nexus6など比較的新しい端末で無いと動作しない Nexus5はNG スキャンして見つけたデバイスのアドバタイズ模倣も可能 iOS LightBlue Explorer Key Features: - Scan for any peripherals - Grab basic device info (UUID, RSSI ) - Browse Characteristics and Services - Register for Notifications - Read Characteristics - Write to Characteristics in Hex, Oct, Bin, D
こんばんは。 Beatrobo竹井です。 この記事は Bluetooth Low Energy Advent Calendar 2015 の20日目の記事です。 先日 JavaScriptでIoT !! JS Board Shibuya #6 LTナイト! に行った際に Web Bluetooth API の存在を知りました。 この Web Bluetooth API を利用すれば、ブラウザだけで Web サービスと BLE デバイスとがコミュニケーションできるようになるというわけです。 以前開発していた konashi-js-sdk では、ブラウザ上の JS で BLE デバイスとコミュニケーションを実現するため、BLE と通信する Native 側とブラウザ内の JS とが双方向にコミュニケーションできるカスタム WebView を作り、それを konashi.js アプリの中に埋め込
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