「難聴でも補聴器使用は15%以下」の衝撃…使いやすさ、おしゃれさ、動くメーカー 産経新聞 10月6日(日)13時10分配信 国内で難聴に悩む人は約1300万人、その数は高齢化に伴い年々増えているという。低下した聴力を補ってくれるのが「補聴器」だが、最近の調査で、難聴でも補聴器を使っている人が15%にも達していないという結果が明らかになった。難聴は聞こえにくいだけでなく、コミュニケーションが取りにくくなるため生活の質を劣化させる。そこで補聴器を使ってもらおうと、従来にないカラフルでアクセサリーのような補聴器や、他人の声を録音できる機能などのついた高性能タイプも登場。メーカー側も知恵を絞っている。(袖中陽一) ■わずらわしい、恥ずかしい、使っても… 難聴は、加齢などによって音を感じる細胞の数が少なくなるなどの理由で音が聞こえにくくなる。ところが、視力の低下などに比べると日常生活への影響も小