笹山先生⇒Sasayama’s Weblog » グリーン購入法納入対象適合のための古紙割合偽装? なるほど。 これはタチが悪いと納得しました。 つまり、この再生紙の古紙配合率偽装問題というのは、環境商品であれば、納入にも優遇措置を受けられるという、甘い法律のスキームをくぐり抜けるための、悪質な偽装工作であったということだ。 構造的にも。 グリーン購入法に含まれる暗黙の優先納入インセンティブの悪用を許した甘いスキームで、法制化を急いだ責任は、環境省にもある。 そして、新聞社。 本当に、新聞社の新聞紙調達部門は、これら製紙会社の古紙率偽装の事実を、これまで、知らなかったのだろうか? つまり。 「実際の新聞用紙の古紙配合率は、製紙メーカーによって異なり、06年度の購入実績は、王子製紙(国内紙)60%、日本製紙(国内紙)75%、大王製紙(いわき工場)100%、丸住製紙(国内紙)70%などとなって