中国ではアリペイ(支付宝)やウィーチャット・ペイ(微信支付)などのモバイル決済が急速に普及し、2019年ごろにはすでに、日常の買い物でも現金をほとんど使わない人が珍しくなくなっていた。また、現金による支払いを受け付けないケースも出現するようになった。 困ったのはアリペイやウィーチャット・ペイなどを利用していない、外国から訪れた人だ。一時は新型コロナ感染症の影響で中国を訪れる外国人が激減したが、中国政府はすでにコロナ対策を緩和し、現在では外国人の訪中を促進する政策を実施している。中国メディアの環球時報はこのほど、中国における外国人の「支払困難問題」の現状や当局側の措置、専門家の見方を紹介する記事を発表した。 北京のある大学で留学生の指導を担当する孫さんは、「今年の夏休み前には、外国から来た学生が中国での支払いについて、何らかの不便を強いられる状況になっていた」と説明した。アリペイやウィーチャ
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