公衆無線Wi-Fiは安全ではない、とよく言われている。ユーザ名とパスワードが無線Wi-Fiのアクセスポイントの裏側に普通のテキスト形式で表示され、ハッカーは簡単に盗むことができるというのだ。セキュリティやプライバシー保護のソフトウェアを手掛けるエフセキュアが、以前、侵入テストを専門とするMandalorian Security ServicesとCyber Security Research Instituteと協力してロンドンでテストを行なったところ、公衆無線Wi-Fiを使用しているターゲットから個人データが簡単にハッキングされるということが明らかになった。カフェやホテルなどの公共の場で無料の無線Wi-Fiを使用した際に、Eメールや金融、ソーシャルネットワーキングの情報などが簡単に盗まれてしまうことが実験で証明されたというのだ。 このテストは3人の政治家のデバイスに侵入するというもので、
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