夏野菜がおいしくなる季節には、フランスの煮込み料理・ラタトゥイユを作ってみませんか? ホテルオークラでも大好評だったスペシャルメニューの作り方を、元総料理長・根岸規雄さんに教えていただきました。 「野菜を炒めるときは、思いきってたっぷりのオリーブ油を使うのがポイント。ふたをして弱火でじっくり煮込みます。そうすると夏野菜のうまみ成分がオリーブ油に移って、オリーブ油と野菜のマリアージュが楽しめますよ。作り立てがおいしいですが、私は一晩経ったほうが好み。作って3~4日間はもちます。たっぷり作っておくと、つけ合わせなどにも重宝します。私はパンにのせ、チーズをふって焼くオープンサンドにするのも好きです」 お好みの夏野菜をそろえて、早速スタート! 【材料】(作りやすい分量) なす…4個(360g)、玉ねぎ…1個(200g)、パプリカ(黄)…1/2個(100g)、パプリカ(赤)…1/2個(100g)、ズ