JR東日本大宮支社は、JR新宿駅と東武日光駅、鬼怒川温泉駅を結ぶ直通特急列車「日光号」と「きぬがわ号」の車両を来年4月16日から、現在の485系と189系から、「成田エクスプレス」に使用していた253系をリニューアルした車両に変更すると発表した。 現在の日光、きぬがわ両号は平成17年3月に運行を開始し、東京と県内をJRと東武鉄道直通で結ぶ列車として利用されている。日光は1日1往復、鬼怒川温泉は3往復し、昨年の利用客数は計37万7千人だった。 現在車両として使われている485系と189系は昭和50年製造。来年導入される253系は平成14年製造で、今年6月まで成田空港へのアクセス特急「成田エクスプレス」として使用されていた車両の外装と内装を改装。 車体の色を、日光のシンボル、2社1寺や神橋の赤と朱をメーンにした。車内はシートを青と橙にし、シートピッチを広く、パウダーコーナー、多目的室を設置し、