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ブックマーク / arisan-2.hatenadiary.org (7)

  • あまりにもひどい記事 - Arisanのノート

    lmnopqrstuさんからTBもいただいてる、最近このブログで論じている件については、後ほど所感をアップするつもりです。 その前に、どうしても書いておきたいことがあるので、一言だけ。 余録:ロケットの心理的価格(毎日新聞 4月5日付け朝刊) http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/ だが糧や燃料を他国の援助に頼り、国民に極貧を強いながら、自らが依存する国際社会を打ち上げで脅迫する国は北朝鮮しかない この表現は無茶苦茶だ。 たしかに、断定はできないが、現在の朝鮮の国家体制と多くの民衆との関係は不幸なものであるのかも知れない。 だが、朝鮮を孤立させ、従属を選ぶのでなければ現在のような体制をとることを余儀なくさせ、民衆を「極貧」(この認識が正しければ)に追いやったのは、日をはじめ「国際社会」の側の責任ではないか。 「他国の援助に頼り」、「自らが(国

    あまりにもひどい記事 - Arisanのノート
  • それ、もうやってんですけど - Arisanのノート

    中島岳志的アジア対談:高天原、『資論』にインテリジェンス−−佐藤優さん http://mainichi.jp/enta/art/news/20090326dde018070061000c.html (佐藤優氏の発言より) その賃金は、端的に言えば暴力が水準を規定する。つまり、資家の方が強いから、労働者が団結しない限り、資主義システムは持たなくなる。組織された戦闘的な労働組合は、資主義の維持に必要なんです。 保守的で金のある人は、その金を労働運動に出すか、労働運動がすくいきれない、たとえば湯浅誠さんの活動に1万円、2万円を出す。こういうできるところからの再分配が、保守の仕事だと思います。 つまり、左翼とか社会運動の経済的な面倒(支援)を、現在の社会のなかでお金を持っている人達が担うべきだ、と言っている。 この対談の基的なモチーフは、現在の社会の枠組みを維持するためには左翼運動も必要

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    nonasu
    nonasu 2009/03/29
  • 迎撃ミサイル発射の思惑 - Arisanのノート

    この件の報道を見ていて、一番違和感を感じるのは、「たとえ人工衛星であっても迎撃する」という言い方がされている点である。 朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の側は、今回発射するのは人工衛星であると明言していて、新聞やテレビを見ても、おおむねかぎ括弧付きながら、「衛星」とか「人工衛星」とか書いてるようである。 この言い分を明確に否定する根拠は、ぼくが知るかぎり出ていないように思う。 とりあえず、ミサイルであるのか人工衛星か、実際には判断がつかないということであろうか。「撃つ側がこう言ってるのだから間違いない」とは、たしかに言えない種類の事柄ではあろう。 また、「ミサイルであっても衛星であっても、実質的には同じことだ」といった説も聞く。 そうかも知れない。 両者がまったく同じものとは言えないにしても、人工衛星を打ち上げる技術が軍事目的なり軍事技術の輸出なりに用いられていく、ということは十分考えられる

    迎撃ミサイル発射の思惑 - Arisanのノート
    nonasu
    nonasu 2009/03/24
  • 『カムイ伝講義』 - Arisanのノート

    カムイ伝講義 作者: 田中優子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/10/01メディア: 単行購入: 4人 クリック: 42回この商品を含むブログ (27件) を見る 去年後半に出版された話題のだが、江戸時代に関して瞠目するようなことが、いっぱい書いてある。 たとえば、江戸時代は日でも綿花の栽培がたいへんさかんで、一大産業になっていたことなどは、まるで知らなかった。 養蚕(生糸)のイメージはあるが、綿花の栽培がそんなに盛んだったとは。 正直、綿花と生糸の区別も、よく分かってなかった。 前半ではとくに、当時の農村のことに焦点があてられてるのだが、とくに注目されるのは、江戸時代の、とくに農村がいわゆる「自給自足」の経済ではなく、貨幣経済(商品経済)によって(媒介として)成り立っていた、ということである。 当時の農村は、驚異的な技術開発によって「循環型」ともいわれる無駄のまったくな

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    nonasu
    nonasu 2009/02/10
  • 偏見の問題ではない - Arisanのノート

    「派遣村」に実行委員として関わった記者さんの記事。 記者の目:派遣村で「住所不定」の過酷さ思う=東海林智 http://mainichi.jp/select/opinion/eye/ 頭が下がる思いで読んだが、今更ながら驚くような実情も書いてあった。 また、今回、村には昨年末に職を失った人だけでなく、数年にわたり野宿をしている人も大勢、炊き出しをべにきた。カンパに訪れた人に「野宿者に飯をわすために寄付したのではない」と詰め寄られたことがあった。だが、村では当初から、野宿している人も区別せず事を出し、対応すると決めていた。それは、現状で野宿をする人も、かつて何らかの事情で仕事と住居を失っているからだ。実際、野宿が長い人に話を聞くと、以前派遣や日雇いの仕事をしていて、仕事を切られたことをきっかけに住居を失った人がたくさんいた。彼らは、昨秋以降の世界同時不況より早い段階で切られただけで、同

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    nonasu
    nonasu 2009/01/14
  • 10日の集会とデモの感想(末尾追記) - Arisanのノート

    10日の土曜日に大阪で行われた、ガザ侵攻に抗議する集会とデモに参加しましたので、その報告というより、感想を書きます。 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20090107/p2 参加人数は、報道されてるように500人ぐらいだったと思う。 これは、最近の大阪のデモとしては、ぼくが参加したなかでは人数が多かった。 米軍のイラク攻撃がはじまる直前が、やはり一番多かったと思うけど、あれほどたくさんの多様な人が集まってるという感じではないけれども(また大きな組合などの組織色も薄いが)、集まった人たちそれぞれの強い思いが感じられる、いい集会とデモだったと思う。 ガザに住んでいる人の言葉(電話の録音)が場内に流され、翻訳された後、岡真理さんのスピーチと、呼びかけた各団体のアピール。 どの人も自分の言葉で話してたように思う。 その内容を紹介できればいいのだが、事情があって、ちょっと出

    10日の集会とデモの感想(末尾追記) - Arisanのノート
    nonasu
    nonasu 2009/01/12
    東京ではやったのかな?
  • 例の馬鹿な発言について - Arisanのノート

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090105-00000018-maip-soci 坂哲志総務政務官は5日、総務省の仕事始め式のあいさつで、仕事と住まいを失った派遣労働者らを支援するために東京・日比谷公園に開設されていた「年越し派遣村」に触れ、「当にまじめに働こうとしている人たちが日比谷公園に集まってきているのかという気もした」と述べた。そのうえで「(集まった人が)講堂を開けろ、もっといろんな人が出てこいと(言っていたのは)、学生紛争の時の戦術、戦略が垣間見えるような気がした」と続けた。 この件については、発言の前半部は国会でも問題とされ、人も撤回謝罪して事を済ませようとしているようであるが、後半部の発言については、あまり問題にされてないように思う。 その点に言及しておきたい。 まず前半部の「当にまじめに働こうとしている人たちが日比谷公園に集

    例の馬鹿な発言について - Arisanのノート
    nonasu
    nonasu 2009/01/07
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