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ブックマーク / masays.hatenadiary.org (2)

  • 「一般意志2.0」読後 - 感量主導 ~ led by passion ~

    年末から読んでいた「一般意志2.0」をようやく読み終えて、書評ならぬ、読後感想を書く気になった。 さて、ネット界ではけっこう読まれているような書だが、霞ヶ関内でも密かに読まれているのではないだろうか、と思う。だが、小生もある席で「グーグル政治決定をするという間違った内容」と評されているのを聞いたように、その内容が的確に理解されていない場合も多いのだろうと思っている。 ■小生の読み方 小生の読む限り、書の主張は極めてシンプルである。全体は<分析>と<提案>に分けられると思うが、まず<分析>の主眼は①(ルソーの言う)「一般意思」とは社会の「無意識」のようなものであって、言語によって練られた意志決定の結果というより、個々の情念の総合化のようなものであること、②その「一般意思」は情報技術により可視化できる(一般意志2.0)のではないか、ということである。そのシンプルな主張を、東(以下、敬称略

    「一般意志2.0」読後 - 感量主導 ~ led by passion ~
    nonasu
    nonasu 2012/01/03
    じょ 情報社会学の専門家……
  • ご冗談でしょう、総務省の補佐さん - 感量主導 ~ led by passion ~

    これも今さらなんだけど、テレビ局のデパ利用料が安すぎるという記事がJ-CASTに出ている。 要は電波オークションやれや、というあまりにも今さらな記事なのでスルーしようかと思ったんだが、そこに出てきた総務省の課長補佐さんが「電波は公共財なので、普通の商品とは違います。どんな事業者でもいいわけではありません。」といっていたのがあまりに胸に残ったので、とりあえず一言だけ書いておこうと思って。 「公共財」って、少なくとも経済学では、そういう意味では使わないのだよ。「公共財」は「みんなの財」ではなくて、非競合性や非排他性が認められる財という意味だ。 学生がよく間違えるので、ここはピンときてしまうんだけどね。でも、所管分野のことで、プロである役人がこんな恥ずかしい間違いをしてはいけない。 もちろん、J-CASTの記者の方が間違っていて、こんな変なコメントに編集しちゃっていたとしたら、それはもちろん取材

    ご冗談でしょう、総務省の補佐さん - 感量主導 ~ led by passion ~
    nonasu
    nonasu 2009/01/26
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