2019年2月12日のブックマーク (2件)

  • 「書の最高峰は王羲之」だけど「字の上手い人」じゃない!? | 橋本麻里の「この美術展を見逃すな!」

    美術でさえ敷居が高いのに、書となると「習字」「書き初め」がトラウマになっているのか、「勘弁して下さい」とばかりに後ずさりし始める方が多い(ような気がする)。とはいえ、PCのキーボード入力、スマートフォンのフリック入力など、自分の手に筆記具を持って文字を書く機会こそ減ったけれど、文字は毎日のように書き、読んでいる大切な「道具」なのだから、もうちょっと関心を向けてみてもいいのではないだろうか。

    「書の最高峰は王羲之」だけど「字の上手い人」じゃない!? | 橋本麻里の「この美術展を見逃すな!」
    nonbiriya
    nonbiriya 2019/02/12
  • 王羲之

    第四章 古典を楽しもう 三 王羲之-書聖と呼ばれるわけ- ○気になる存在 「書聖、書聖というけど、べつにそれほどうまいわけじゃないなあ。草書だったら孫過庭のほうがよっぽどうまいし、行書だったら王鐸のほうがすごいし・・・」 「習え習えといういうから習うけど、当たり前の字が並んでいるだけであんまり参考にならないなあ。王羲之なんてしょせん教育書道だなんていう人もいるし・・・」 かつての私にとって、王羲之(右図)のイメージはざっとこんなものでした。 正直なところ、これに同感される方も多いのではないでしょうか。 特に公募展覧会で賞を取ろうと血眼になっている方にとっては、九成宮醴泉銘と同様、王羲之など何の役に立つものでもありません。 とりあえず「書聖」として祭り上げておくとして、せいぜい蘭亭序あたりを初心者用の臨書手にするぐらいなものでしょう。 しかし、そうはいっても、のどの奥に引っ掛かった魚の小骨

    nonbiriya
    nonbiriya 2019/02/12