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ブックマーク / atomica.jaea.go.jp (9)

  • 軽水炉の使用済燃料 (04-07-01-02) - ATOMICA -

    <概要> 所定の燃焼を終了した核燃料を使用済燃料といい、使用炉、燃焼度、比出力、初期濃縮度等によって燃料組成(核燃料物質、核分裂生成物及び壊変生成物の含有量など)が異なる。組成核種の多くは放射性核種である。核燃料の組成変化に伴って炉心の反応性が低下し、燃料構造材の性質も変化するので、所定の燃焼度に達すると新燃料と取替える。使用済燃料は放射線と壊変エネルギーを放出しながら組成変化を続ける。その取扱には遮蔽と熱除去が必要である。 <更新年月> 2021年11月 <文> 1.使用済燃料とは 原子炉内で、所定の燃焼(核分裂)を終了した核燃料を使用済燃料という。 事情により早目に炉心から取出された燃料も、核分裂を経験していれば使用済燃料と呼ばれる。使用済燃料を照射済燃料ということもある。 2.使用済燃料の性状 (a)燃焼度 どこまで燃焼が進行したかを表現するのに燃焼度という用語を使い、発電炉では核

  • 放射性物質の除染剤 (09-04-10-10) - ATOMICA -

    <概要> 原子力施設及び放射性同位元素の取扱い施設においては、床、機器・機具等に放射性核種による汚染が発生する可能性がある。このような放射性汚染は、作業者の被ばくと 汚染の拡大を防止するため除染する必要がある。除染を効果的に行うために水、酸、無機塩、キレート形成剤、中性洗剤、石けんなどの除染剤が使用される。除染剤を使用する際の主な留意事項としては、早期除染、浸性の少ない除染剤の使用、汚染物質の化学的性状に応じた除染剤の選択等が挙げられる。 <更新年月> 1998年05月   (データは原則として更新対象外とします。) <文> 原子力施設及び放射性同位元素の取扱い施設においては、施設の運転及び非密封放射性物質の取扱い等により、施設の床、機器・機具等に放射性核種による汚染が発生することがある。放射性汚染は、作業者の被ばくと汚染の拡大を防止するために除染する必要があり、除染を効果的に行うた

  • [gif]主な食品中のセシウム137とストロンチウム90

    nondual
    nondual 2011/09/08
    ATOMICA 日本分析センター(JCA CM-9701, 1977)
  • [gif]一般公衆の線量限度

    nondual
    nondual 2011/09/05
    ATOMICA
  • 宇宙線の実効線量率の高度分布

    nondual
    nondual 2011/07/13
  • 使用済燃料に含まれる主な元素及び特性

  • ウラン238とトリウム232の崩壊系列

    図表を掲載しているATOMICAデータを参照するには下記をクリックして下さい。 ウラン238とトリウム232の崩壊系列 (08-01-01-02) JAEAトップページへ ATOMICAトップページへ

  • 調理・加工による放射性核種の濃度の変化 (09-01-04-06) - ATOMICA -

    <概要> 放射性核種濃度が測定されている品は、ほとんど調理前の状態であり、我々が摂取する量を計算する際には、調理などによりどの程度除染されるかを考慮しなければならない。例えば、スパゲッティ中の137Csは、茹でることにより約25%に減少し、緑茶中の137Csは、約10%程度しか水溶液中に浸出してこないことが報告されている。この除染率は、放射性核種の摂取量をより正確に推定するための重要なパラメータである。 <更新年月> 2004年08月   (データは原則として更新対象外とします。) <文> 1.はじめに 幾つかの研究機関により、品中の放射性核種濃度が測定されている。しかし、それらのデータから我々が摂取する放射性核種の量を求めるためには、調理加工による放射性核種濃度の変化を考える必要がある。ここでは、主として野菜を対象に、洗浄・調理によりどの程度の除染効果があるかについて述べる。 2

    nondual
    nondual 2011/05/21
    緑茶中の137Csの飲用茶への移行率は最大10%程度
  • 放射線防護上の遮へい (09-04-10-03) - ATOMICA -

    <概要> 放射線防護上の遮へいは、管理区域内外における人体の放射線による被ばくを低減する上で重要な項目の1つである。遮へいの対象となる放射線は、主に物質の透過能力が高いガンマ線、エックス線および中性子線で、遮へい材としては、ガンマ線、エックス線は鉛、鉄等原子番号の大きい物質が、中性子線には水、パラフィン等原子番号の小さい物質が一般的に用いられている。 <更新年月> 2001年03月   (データは原則として更新対象外とします。) <文> 1) 放射線防護上の遮へい 放射線防護上の遮へいとは、放射線源と防護の対象となる人体との間に放射線を減弱させる物体を置く事を言い、放射線を減弱させるために置いた物体を遮へい体と言う。 2) 遮へいの目的 放射線防護上の遮へいの目的は、作業者および一般公衆の被ばくを線量限度以下にするとともに、放射線による外部被ばくを合理的に達成可能な限り低減することであ

    nondual
    nondual 2011/05/18
    放射線遮蔽材
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