8月7日、朝日新聞が朝刊の1面で、旧統一協会の選挙協力について報じました。 参院選を前に、教団関係者は支援先である井上氏の当選に自信を見せていた。(中略) 16年の参院選では初当選した宮島喜文氏、19年参院選では再選した北村経夫氏が、教団の支援先だった。井上氏を含め、組織票の強みを生かせる比例区で出た安倍派の議員たちだ。 その安倍氏のもとを、今年に入って繰り返し宮島氏が訪ねていた。宮島氏の元秘書によると、今回の参院選でも再選を目指して準備を進めていた宮島氏は、安倍氏に「ぜひ前回と同じような票を団体さんにいただけないか」と頼んだが、安倍氏は「今回は無理だ」と答えたという。別の関係者は「最終的には教団側から『安倍氏の意向で井上氏に一本化する』と伝えられた」と明かす。宮島氏は、すでに得ていた党の公認を辞退し、出馬をあきらめた。 出典:2022年8月7日 朝日新聞朝刊1面 この記事を前提としたうえ
日本のPCR検査数(人口比)は先進国で最下位レベルです。ニュージーランドや台湾、韓国、中国などは少数でも感染者が見つかれば大量のPCR検査と隔離を行い、感染ゼロを目指していますが、日本は「専門家」たちがPCR検査の精度が低い、徹底的な検査を行うとニセ陽性が出るのでよくない、などと言う説を流布し、政府もそうした説明に影響されて住民に対する検査は徹底されていません。例えば、2021/7/1~8/16までの、東京都(人口1400万人の検査数は計54万2781件、陽性者数11万1699件、陽性率約20.6%です。他方で、東京オリンピックの選手・関係者の数万人には世界水準の徹底した検査と隔離が行われてきました(2021/7/1~8/16までの総計で73万0979件、陽性件数204件、陽性率約0.03%)[1]。 今回はクロス表とベイズの公式に基づいて、PCR検査の精度についてやさしく学び、コロナ対策
2019年01月31日 総務局 都民経済計算(都内総生産等) 平成29年度速報・平成30年度見込 都民経済計算の平成29年度速報及び平成30年度見込がまとまりましたので、お知らせします。 本資料は、「都民経済計算年報 平成28年度」に基づき、各種統計の動向を反映することにより、平成29年度及び30年度の国内総生産(GDP)の都内分である都内総生産を算出し、都内の経済活動の規模や動向などを明らかにしています。 ※速報及び見込は、平成30年12月10日までに公表されたデータを基に計算しております。今後、使用しているデータの更新や毎月勤労統計の再集計値公表等の影響により、「都民経済計算年報 平成29年度」等の中で変更される場合があります。 平成30年度 都内総生産(名目) 108兆2千億円(29年度 106兆9千億円) 平成30年度 実質経済成長率 0.1%増(4年連続の増加) 1 都内総生産(
まず、事実関係についてざっと述べておこう。TBSの生放送番組『新・情報7daysニュースキャスター』に出演した池谷裕二・東京大学薬学部教授は、PCR検査(新型コロナに感染しているか否かを診断する検査)の体制拡充に反対する趣旨の言説を展開し、その中で以下のようなグラフを示した。横軸に各国のPCR検査数(100万人あたり)、縦軸に各国の新型コロナによる死亡者数(同)をとった、国際比較のような格好のグラフだ。 このグラフを示しながら、池谷教授はまず、次のような説明を行っている。 「検査の数が増えれば増えるほど、状態が改善されるということは一切みられません。つまりですね、検査数が多ければ多い国ほど沢山のかたが亡くなっている、ということが分かるんですけれども」 このグラフを見ると確かに、検査数が増えるほど死亡者数も増えていくような傾向、つまり、検査数と死亡者数が比例しているかのような傾向が見える。池
陽性者数や陽性率(陽性/検査)だけでは、集団の感染率(感染ずみ/人口)を正しく知ることはできない。健康に以上のある人が検査に訪れる検査バイアスがあるからだ。 集団の感染率を知るためには全員検査する必要がある。PCR検査がよくなされているが、鼻の奥からの検体採取に手わざが必要で、時間もかかる。いっぽう抗体検査は血液一滴があればよく、時間もかからない。 PCR検査 イタリアの小さな村で、感染初期に全員検査したという。日本でも全員検査(に近いもの)がいくつかある。感染爆発があったところを除けば、どこも2%くらいだ。 抗体検査5月15日 モスクワ 6???/50000=0.125 4月下旬 大阪市立大学 3/312=0.010 4月28日 東京新宿立川 12/202=0.059 4月23日 ニューヨーク 4??/3000=0.139 4月7日 神戸 33/1000=0.033 4月
6. 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解等(新型コロナウイルス感染症)その2(2020/5/2) 5 では、 3月19日資料 について まとめると、専門家会議の R の推定は、そもそも使えるはずがない期間の値 を意味があるように議論するという初歩的な間違いと、どうやって計算したの か不明だがおそらく過小評価になっている、という問題があり、全く信頼でき ないものである、ということになります。 と批判しました。昨日公開された 5月1日資料 でどうなっているかを以下簡単にみていきます。 要点は、一見指摘された問題点を理解しているようにみえるのに実際には明ら かに間違った解析結果になっており、全く信頼できないことには変わりがない、 ということになります。 以下、理由を簡単にまとめます。 資料に「【図 4.東京都における実効再生産数】」なるグラフがあります。 これから、以下のように議論して
標準正規分布表とはあるデータが正規分布に従う場合、このデータを標準化することで、標準正規分布表から確率を求めることができます。 標準正規分布の上側確率の表(0~4.49)f(x)=12πexp[−x22]f(x) = \frac{1}{\sqrt{2π}}\exp{[-\frac{x^2}{2}]}f(x)=2π1exp[−2x2] 表の見方この表は、標準正規分布においてその値以上の値を取る確率を表しています。 例えば、1.96以上の値を取る確率を知りたい場合は、左見出しにある1.9と上見出しにある0.06の交差しているところを見ます。すると、0.02500と分かります。 逆に、確率0.05のときのuの値を知りたければ、表の中から0.05に近い値を見つけます。すると、uは1.64と1.65の間であるということが分かります。 Googleスプレッドシートでの作成方法Googleスプレ
母平均の区間推定 一部の標本から母平均を推定しようとするとき、一般に区間推定を行うことが多いようです。母平均の区間推定には次の2通りが考えられます。 母分散が既知のとき 母分散が未知のとき 区間推定の場合、事前に適当なα( 0 < α < 1 )を決めておき、 P(L<推定量<U) = 1-α となるLおよびUを得ます。区間[L,U]を(1-αの信頼区間)または(100(1-α)%の信頼区間)といい、信頼の精度100(1-α)%を信頼度といいます。
2020年4月6日に当院の新型コロナウイルス感染症に関する状況をお知らせいたしました。その後の状況変化も含めて、4月21日時点の当院の現状を、以下のとおりお知らせいたします。 1.永寿総合病院からの転院患者さんを発端とする感染 2020年3月26日にお知らせいたしました、永寿総合病院からの転院患者さんを発端として起こった特定の病棟内の院内感染(患者4名)については、患者48名、医療従事者113名を対象としてPCR検査等の迅速な接触者調査を行い、医師1名・医療スタッフ3名(いずれも無症状)の感染が確認されました。現在、すべての接触者の待機から4月21日時点で26日目となり、新たな発症者はなく感染拡大はしておりません。 2.永寿総合病院への外勤医に関する感染 永寿総合病院への外勤医99名を対象としてPCR検査を行った結果、5名の医師が陽性となりました。その後、35名を対象として3月27日から順
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