経産省、GitHubで民間から意見募集 AI巡る契約書などの見本作りで 「フィードバックを広く受ける」 経済産業省と特許庁は9月8日、AI技術や新素材に関連する契約書の見本「モデル契約書」の改訂版を作成するに当たり、ソースコード共有サイト「GitHub」で民間からの意見募集を始めた。「モデル契約書のユーザーであるかを問わず、改善に向けたフィードバックを広く受けるため、不特定多数が編集に携わることができるGitHubを選んだ」(経産省)という。 スタートアップ企業と大企業が結ぶ秘密保持契約や技術検証契約などを想定したモデル契約書に書く条文の改善案や、修正が必要な理由を、GitHub上の課題や議論の管理機能「Issue」で募集。これらの意見を取りまとめ、改訂版に反映する。匿名の意見も受け付ける。 モデル契約書について意見募集をGitHubで行うのは2回目。初回はトライアルとして、マークアップ言