日本は標的になっていないのであまり話題になっていないが、第2のStuxnetことマルウェア「Duqu」の侵入経路が明らかになった(マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ、 Symantec Official Blogの記事、 本家/.)。 MicrosoftはDuquがWindowsのゼロデイ脆弱性を突いていることを11月1日に認めていたが、詳細は明らかにされていなかった。4日付で公開されたセキュリティアドバイザリ(2639658)によると、Win32k TrueTypeフォント解析エンジンの脆弱性により特権が昇格されるというものだという。Server CoreインストールのWindows Server 2008/2008 R2を除き、Windows XP以降すべてのバージョンのWindowsが影響を受ける。ハンガリーのセキュリティ企業CrySys Labが復元したDuquのドロッパー