タグ

2021年7月8日のブックマーク (1件)

  • 象潟 - Wikipedia

    19世紀初頭の象潟の模式図。 合歓(ねぶ)の花。 古代より象潟は、景勝地・歌枕の地として広く知られていた[6]。島々は「九十九島」、潟は「八十八潟」と称されていた。『古今和歌集』や『新古今和歌集』などに当地を詠んだ歌が収録されている。古代・中世には能因・西行といった文化人が象潟を訪れた。西行は「象潟の 桜は波にうづもれて 花の上漕ぐ あまの釣り舟」という和歌を詠んだ[7]。浄土真宗の開祖親鸞も象潟を訪れていたとする伝承があり、蚶満寺の境内に「親鸞上人腰掛の石」と称される石がある。 近世には能因・西行を偲んで、松尾芭蕉ら俳人が多数、象潟を訪れた[8]。芭蕉が著した『おくのほそ道』には以下の記述がある。 江山水陸の風光数を尽して、今象潟に方寸をせむ。酒田の湊より東北の方、山を越、礒を伝ひ、いさごをふみて其際十里、日影ややかたぶくころ、汐風真砂を吹あげ、雨朦朧として鳥海の山かくる。闇中に莫作(も

    象潟 - Wikipedia