梅の利用法とは
梅干しと生理ということで調べてみると、昔からの言い伝えとしてのほとんどが、表向きは科学的根拠のない単なる迷信としか思えませんが、その本当の意味は意外と女性に対する思いやりの心が働いていることに気づきました。 漬け物を扱うのは梅干しでも、ぬか漬けでも生理中の女性は「汚れてるからダメだ」とか「かびが生える」とかいって、扱いを拒んだものです。どうしてでしょうか。 漬け物を扱うのは結構重労働ですから、梅干しでも、ぬか漬けでも女性にとってはかなりきついことなので、生理中であれば特に女性の体のことを気遣って、必ず休ませようとしたために、そんな表現をしたと思われます。 そのような言葉が生まれた時代は、今のように直接説明的に言うのではなく男尊女卑の男性中心の時代です。 しかし昔の女の人は生理中で辛いからと言っても、おいそれと休むことが出来ないので、このように女人禁制の風習を作ったのには、過酷な重労働のよう
梅の効用とは
今年も天候不順のせいか予定していた梅の入荷が遅れています。毎年梅干を作っていますが、梅の準備が相当遅れてしまえば、梅干しでは無く梅漬けに切り替えることも有りかなと思っています。今から決めているわけではありませんが、去年のように梅雨が長くやっと梅雨あけしたといっても、晴天が続かず土用干しがきちっとできるかどうか不安になっています。 ８月に入ってからでも干せる日が来ればいいかなとは思いますが、過去にもこれに似たようなことがあって梅漬けに切り替えたことがあります。 梅干しであればお盆を過ぎてから８月の終わりになっても、まだまだ日差しはきついですから大丈夫だろうとは思います。 梅漬けの場合は最初は塩辛いというか、味が尖っているように感じていても、時間が経つのにつれて熟れてきますから、１年も経てばかなりまろやかになって、おいしい梅漬けになりますね。 赤紫蘇を入れて作るときれいな赤紫色に染まった梅漬け
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