梅干しと生理ということで調べてみると、昔からの言い伝えとしてのほとんどが、表向きは科学的根拠のない単なる迷信としか思えませんが、その本当の意味は意外と女性に対する思いやりの心が働いていることに気づきました。 漬け物を扱うのは梅干しでも、ぬか漬けでも生理中の女性は「汚れてるからダメだ」とか「かびが生える」とかいって、扱いを拒んだものです。どうしてでしょうか。 漬け物を扱うのは結構重労働ですから、梅干しでも、ぬか漬けでも女性にとってはかなりきついことなので、生理中であれば特に女性の体のことを気遣って、必ず休ませようとしたために、そんな表現をしたと思われます。 そのような言葉が生まれた時代は、今のように直接説明的に言うのではなく男尊女卑の男性中心の時代です。 しかし昔の女の人は生理中で辛いからと言っても、おいそれと休むことが出来ないので、このように女人禁制の風習を作ったのには、過酷な重労働のよう