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2011年6月9日のブックマーク (4件)

  • 2011-05-01

    事故から一ヶ月経った今、長期リスクはヨウ素ではなく、セシウムにかわる。セシウム137は半減期30年、セシウム134は半減期2年。チェルノブイリの例では年率5%くらいで放射能はゆっくりと下がり、だんだん減らなくなる。水で流されたりするところの実質半減期はもう少し短いが、急速には減らないというのは変わらない。つまり、 今、住めないと決めた所は、(今生きている人は)戻ることはできない。 森林など、土壌が移動しない地域では高度の汚染が継続するので、山菜や山のノイチゴ、キノコ、山の動物などが汚染される。湖や池など、水が移動しない所も同じ。そこでの魚は用にすべきでない。森林の除染は今の所、実用的な方法がないので、こういう状態は数十年は続く。セシウムは周期表上カリウムと同じなので、カリウムと同じく全身に分布する。逆に言えば、ヨウ素のように、特定の臓器に集中することはない。 私に言わせれば、ICRPの好

    2011-05-01
  • 2011-05-04

    チェルノブイリで当にセシウムの内部被曝を人間で実測した私の知っている二つの例のうちの一つで、オーストリアで実際に人間の筋肉からセシウム137を測った論文があります(J Nucl Med 32:1491, 1991)。これは、素晴らしい論文。 この論文では、25-35 kBq/m2のセシウム137の降下があった、オーストリアのグラッツでのもの。300体の検屍体から、筋肉中のセシウム134、セシウム137、それと天然にあるカリウム40、この三つを、チェルノブイリ事故が起きた1986年4月の後の7月から開始して、1990年7月まで4年間行いました。 だいたいの傾向では、セシウム137は、87年1月頃に100Bq/kgのピークに達し、ゆっくり下がって、89年1月頃には20Bq/kgとなった。 セシウム134は同様に、87年1月頃に30Bq/kgのピークに達し、ゆっくり下がって、89年1月頃には、

    2011-05-04
  • [pdf]橘小校内放射線値報告 2011年6月7日(火)

    NO6 2011 年 6 月 7 日(火) 先週の校内放射線量測定結果は以下の通りです。 単位はすべてμsv/h。 参考に 4 月 11 日のデータも掲載し ました。火、水、金は一部未計測です。申し訳ありません。 ※測定値の小数第 3 位四捨五入 4/11 月 測定時刻 測定の高さ 職員室 1階 教室 南昇降口 屋内 2階 教室 廊下 3階 教室 コンク リート 玄関前 体育館前 校庭中央 屋外 校庭 南東角 校門付近 中庭 手すり外側 3 階ベランダ 手すり内側 0.15 0.14 ベランダの内側 屋根あり 2.06 0.61 0.14 1.04 1.27 3.37 3.63 0.08 0.70 0.57 1.04 1.10 0.61 1.65 0.47 0.59 1.04 1.12 0.62 0.54 1.02 1.10 0.61 0.08 0.71 0.54 1.04 1.09

  • http://www.nagano-c.ed.jp/seiho/risuka/2008/2008-09.pdf

    nono_sub
    nono_sub 2011/06/09
    放射線の減衰と遮蔽について