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ブックマーク / onihutari.blog60.fc2.com (3)

  • 中鬼と大鬼のふたりごと 米国でプルトニウム・ウランが検出される:過去20年間で最大値!プルトニウム239やウラン238が大幅上昇

    ※お知らせ:ついに専門家とマスコミがこの件を取り上げてくれました。 --------------------------------------- 米国環境保護局(EPA)のRadNetのデータベースを詳細に調べてみたところ、3月下旬から4月初旬にかけて行われたグアム・ハワイや米国西海岸での計測において、異常な濃度のプルトニウム・ウランが検出されていたことが分かった。これにより福島第一原発から最も毒性の強いプルトニウムやウランが大気中に飛散していることが裏付けられた(当然海中にも放出されていることになる)。この事実に日の政府・マスコミ・東電・御用学者はだんまりを決め込んでいるが(米国政府もアクセスの多い一般向けのページにはごく一部の放射性物質の情報しか掲載していない)、すでに海外の専門家の間やネットでは隠しきれない事実になりつつある。 今回当ブログで集計したのは、プルトニウムとウランが検

  • 中鬼と大鬼のふたりごと 文科省ようやくWSPEEDI予測値(広域汚染状況)の一部を公表:東京もチェルノブイリ第三区分入りが濃厚に

    ■ WSPEEDI情報の一部がようやく公開された・・・ 文部科学省が5月10日、隠し続けてきたWSPEEDI情報の一部をついに公開した。WSPEEDI(第二世代SPEEDI)とは数千km圏内をカバーする広域SPEEDIのことで、日全域が範囲内のはずだが、今回公表されたのは静岡・長野の一部から岩手・秋田の一部まで、しかも3月25日まで、ヨウ素131のみ、というごく限られたデータである。予測値ではあっても、4月に気象庁が公表した飛散濃度予測マップよりもかなり細かい放射性物質汚染分布が分かるので、人々の安全にとって最重要情報の一つであるはずだ。事故発生から約2ヶ月経ってのこの公開はあまりにも遅すぎると言わざるをえない。情報隠蔽を決定した者たちの罪が法廷で問われるべきであるが、その怒りはここではいったん抑えて、今回公開されたWSPEEDIのヨウ素131の地表堆積量(沈着積算量)の濃度区分から読み

  • 中鬼と大鬼のふたりごと 根本から間違っていた計算方法:放射能安全基準をめぐるICRPとECRRの対立

    ICRP(国際放射線防護委員会)という各国の原発推進派専門家の寄せ集め組織によると、一般人の外部被曝(吸わないべない飲まないを前提にした外気からの放射線被曝)の上限は1,000マイクロSv/年であり、これは2万人に1人が被曝による癌で死ぬというレベル(つまりリスクはゼロではない)とのことだが、ICRPは有事には20,000マイクロSv/年まで許容すべきだと勧告している(同じく原発推進国際組織であるIAEAも「緊急時」は20~100倍までは問題なしとすべきだと主張している)。日ではICRPの被曝許容量の計算方法をベースにしてより緩い基準が考えられている。実際、厚労省が3月17日にこそこそ作った水や品の放射能の暫定基準値は、だいたい従来の国際基準よりも20倍ほどゆるい値にされた。 しかしICRPの計算方法をかねてから批判してきたECRR(欧州の環境派専門家を中心にした団体)によれば、10

    nono_sub
    nono_sub 2011/04/04
    ECRRは上限を100マイクロSv/年。ICRPの年間1000マイクロSvという基準は、2万人に1人が被曝によるガン発症で死亡するというレベルの危険性ラインであって、リスクが完全にゼロになるラインではない。
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