上り坂で、遅いクルマに登坂車線へ退いてもらうのではなく、速く走りたいクルマが追い越しやすくした中央道の「付加追越車線」が、試行から恒久運用に移行します。どのような効果があったのでしょうか。 登坂車線の代わりに「付加追越車線」を付けた 長い上り坂の区間には、遅いクルマのための登坂車線が整備されているケースがありますが、これを廃し、「速く走りたいクルマが追い越しやすいようにした」という区間が中央道にあります。これが近く、試行から恒久運用に移行します。 拡大画像 中央道、左側が下り線。右側に付加追越車線が始まっている(画像:Google Earth)。 場所は中央道の多治見IC~小牧東IC間の下り線。長い上り坂が続く区間で、もともと2車線の左側に登坂車線を整備していました。 2016(平成28)年、NEXCO中日本は安全対策の一環として、この登坂車線を廃して第一走行車線とし、従来の追越車線を第二
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