どんどん老いぼれる僕の身に起こる老化現象や、生き方の変化について記入します。 目に見えてスタミナが減った 階段を駆け上がると、呼吸が荒くなり、目眩に襲われて、視界が真っ黒になる。 その上、距離感覚も掴めなくなってきているのか、階段でつまずき、ズダダダダっと、人間雪崩のごとく階下まで転げ落ちることすらある。 疲労困憊してしまったときなんかは、起き上がらず天井を見つめ、「これが人生かよ……」と嘆き節を反復する。 こんな風な憂鬱なミスを犯さぬよう最近は、「よいしょっよいしょっ」と、老婆のように手すりを掴みながら、慎重に階上を目指すようになった。 もはや自宅登山であるし、滑り防止に、室内でも運動靴を履くことを検討している。 腹を抱えて笑う機会が減った 「ふふっ」「へへっ」「ははっ」 こうした舐め腐った失笑みたいな、そういう良からぬ笑い方をするようになってしまった。 昔はお笑い番組を観るたびに、涙を