このドキュメンタリー主人公(矯正治療患者)は当医院の歯科衛生士で、むし歯歯周病予防のプロフェッショナルです。歯の磨き方を皆さんに指導する立場ですから、とうぜん自分の歯もきれいに磨けなければなりません。矯正装置を付ける前に、ブラッシング(歯ミガキ)の腕前をチェックしました。チェックは昼食後、20分かけ、普通の歯ブラシ、歯間用歯ブラシ(タフト)を用いた念入りな歯ミガキ後におこないました。 チェックはプラーク(歯垢、古いみがき残しや細菌の塊)染め出し液により、プラークを赤く染め出し、チェックします。 結果は・・・ みがき残しのある部位は全体に対して8%だけでした。一般の方では20%以下で優秀ですから、かなり良い結果です。プロとしての腕前を見せてもらいました。しかしプロでも、歯と歯が接する部位などはみがき残してしまうことが改めてよく分かります。 普通の歯ミガキでは落とせなかったプラークを、本人に認