ケニアのナイロビで開かれた集会で、支持者を前に演説する野党指導者のライラ・オディンガ氏(2017年10月18日撮影)。(c)AFP/Tony Karumba 【11月1日 AFP】ケニアの野党指導者ライラ・オディンガ(Raila Odinga)氏は10月31日、現職のウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)大統領の圧勝となった先月末のやり直し大統領選について初めてコメントし、「いんちき」な選挙の結果は断固として受け入れられないと表明、戦い続ける考えを示した。オディンガ氏は不正が疑われるとしてやり直し選をボイコットしていた。 オディンガ氏は10月26日に実施されたこの選挙について「有効と認めてはならない。有効と認めてしまえば、選挙というものを愚弄(ぐろう)することになる」と強調。現状を変えていかなければ「選挙は戴冠式のようなものになってしまう」と警鐘を鳴らした。 ケニアでは8月に大