コロナ 宮城で農業参入を発表 3月8日 15時47分 ストーブや給湯器の大手メーカーのコロナは、宮城県内の大規模な農地でコメや野菜を生産し、農業事業に参入することを正式に発表しました。 それによりますと、大手住宅設備機器メーカーのコロナは、農業生産法人を通じて、宮城県角田市で22ヘクタール余りの田んぼや畑を借り受け、コメや大豆、野菜を栽培して外部に販売する事業を来月から始めます。コロナが農業に参入する背景には、中核事業であるストーブや給湯器の市場が頭打ちとなるなかで、新たな収益源を育てるとともに、担い手不足に直面する農業に取り組むことで企業のブランド力を高めるねらいがあります。今回の事業で、コロナは、農業の経験者や就農を希望する若者を採用する方針で、地元にとっては雇用の拡大や放置されている「耕作放棄地」の活用といった効果が期待されています。コロナは「自治体と協力して、地域の特性を生かした農