ネットワークプログラミングで面倒なのが、通信相手にバイト列しか送れないためプロトコルをシリアライズ方法から考えないといけないかったり、複数のクライアントに対応しようとするとスレッドやらイベント駆動やらを考えないといけないところで、なかなか本質的なロジックの実装に手を付けられずもどかしくなります。 そのあたりの面倒な部分をまとめて良きに計らってくれるRPCライブラリを作っておくと良さそうです。 とはいえ、RPCレイヤーはネットワークプログラミングの中でも速度と信頼性に大きく影響する部分でもあります。実装を丸々隠蔽されてしまうと、後になってカスタマイズできずに困ったことになるかもしれません。 最初のプロトタイピングとして簡単に使えるが、カスタマイズも効くような柔軟性が欲しいところです。 そこでRubyの高速なイベント駆動IOライブラリであるRevと、バイナリベースのシリアライズ形式であるMes