2023年12月30日のブックマーク (2件)

  • 孤食の日常を過ごす人に共食の楽しさという現実を突き付ける残酷さを見た「月曜から夜ふかし」(2022年4月18日放送) - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

    「月曜から夜ふかし」というテレビ番組は悪趣味だが面白い。 素人の一般人にフォーカスを当てているけど、「笑ってコラえて」よりも毒がある印象がある。 アイデンティティは、他者や環境による押しつけの影響を多分に受けるが、この番組はその押しつけがどきつい。 赤羽や小岩での路上インタビューを取り上げる際、番組が求めるラベリングに合致する人が取り上げられる。 赤羽や小岩らしさが無い人は排除され、赤羽や小岩の街のイメージとの同一化が果たせている人を積極的に取り上げて笑いに変える。 京都と滋賀、大宮と浦和など、街同士の対立構造をより煽れる人選によって番組は構成される。 2022年4月18日の放送「街行く人のリアル孤独のグルメを調査した件」にも、そうのようなラベリングの毒があった。 特に最後に取り上げた人、北千住で一人で住む女性。 わざわざ「独身」という情報を伝える。 この番組では、取り上げる人物が独身の場

    孤食の日常を過ごす人に共食の楽しさという現実を突き付ける残酷さを見た「月曜から夜ふかし」(2022年4月18日放送) - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
    nor1o
    nor1o 2023/12/30
  • 「母親になって後悔してる」女性の精神構造についてジジェクのラカン理論で解説 - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

    「母親なら子どもを愛して育てるべきだ」という考え方は、当然とは言い切れない、っていう話。 b.hatena.ne.jpこのにちなんだ話題らしい。 まあそうだよなぁ、母親以前に人間、という感想を自分もつぶやいたりしてみたけどね。 「母は子どもを愛し育てるべき」というイデオロギーの内面化によってその態度は自分の子どもにも幾ばくか転移し、育てあげるかもだけど。母親以前に人間で、抱いていた夢や他の快楽等を追いたいのもわかるような。 / ““言葉にしてはいけない思い?” 語り始めた母親たち | NH…” https://t.co/gtpxMV3XRL — 逆寅次郎 (@gyakutorajiro) May 24, 2022 この話もう少し、掘り下げることにする。 まずこの図。 これはジャック・ラカンの「欲望のグラフ 第1図」だとか言われている。 これについては、ジジェクの説明がわかりやすい。 とい

    「母親になって後悔してる」女性の精神構造についてジジェクのラカン理論で解説 - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
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    nor1o 2023/12/30