29日午前7時35分頃、東京都豊島区の東京メトロ副都心線池袋駅で、元町・中華街発清瀬行き急行電車(10両編成)の運転士が停止位置を誤り、後ろから2両がトンネル内に止まったままドアを開けた。 乗車率は20%程度で、転落者やけが人はなかった。このトラブルで後続電車も遅れ、約2万2600人に影響した。 同社によると、運転士が8両編成と勘違いし、本来の位置より手前に停止したのが原因という。同社は「非常に危険なトラブル。確認作業の徹底を指導する」としている。 副都心線は今月16日、東急東横線と相互直通運転を始めたばかり。