段ボール会社の本業はもちろん「箱」づくり。段ボール箱を大量生産してもうけるのがビジネスモデルです。 しかし原料のほとんどは古い段ボールのリサイクルです。そもそも原価が低いため輸送にコストを割けません。このため段ボール会社は「半径100キロ以内の地場産業」といわれ、狭いエリアで各社が激しい価格競争を繰り返してきたのです。 hacomo 岡村剛一郎社長 「本職は箱づくりなんですが僕らはもう『箱はやらない』って決めたんです」 hacomoの社長、岡村剛一郎さん(40)は、大学を卒業していちどは香川県内の中堅段ボールメーカーに入社し、箱の設計を担当していました。しかし人口がどんどん減っている香川県で生き残るには、他社と同じように「箱」を作ってガチンコの勝負を続けていては消耗するだけだと感じていました。 悩んだ末に岡村さんがひらめいたのは競争をやめること。丈夫な段ボールの特徴を生かし、おもちゃや模型
新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の再稼働や福島第一原発の廃炉をめぐり、原子力規制委員会は、先月に就任した東京電力の会長と社長から安全に対する姿勢を確認する異例の聞き取りを行い、福島第一原発の廃炉について「東京電力の主体性が見えず危機感がある」などと厳しく批判しました。 10日の会合に出席した東京電力の川村隆会長と小早川智明社長は、「福島の原発事故の責任を全うするのが原点で、最優先の課題」と述べました。これに対して規制委員会は、福島第一原発でたまり続ける汚染水の処理や、事故で溶け落ちた核燃料の取り出しといったさまざまな課題について、「東京電力の主体性が見えず危機感がある」と述べ、東京電力が国に判断を委ねていると厳しく批判しました。 これを受けて川村会長らは汚染水への対応について、「2年後に敷地内のタンクがいっぱいになるので、そのときまで待たずに結論を出したい」と述べましたが、具体的な方針は示
2017年度のTCC新人賞が発表となった。本年度は409名の応募者から、最高新人賞1名、新人賞21名が選出された。有楽製菓 ブラックサンダーシリーズのWebMovie「黒いイナズマ」他で最高新人賞を受賞した神林一馬さんにこの広告が生まれるまでを聞いた。 流行りに乗らないWebムービー 個人で賞に応募したのはこれが初めてで、最高新人賞受賞には自分が一番驚いています。博報堂に入社してからシニアクリエイティブディレクターである内山正浩さんの下で、主にCM制作に携わってきました。 今回受賞した有楽製菓 ブラックサンダー、いなばペットフーズ CIAOちゅ~るは、共に自主プレゼンから始まった企画です。ブラックサンダーは「低予算で若者に刺さるYouTube動画をつくりたい」というオリエンでした。そこでメディア出稿やPRなど予算をかけずに、若者が自主的に拡散してくれる企画を考える必要がありました。 でも、
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