米カリフォルニア州サンノゼ本拠の大麻のマーケットプレイス企業「Caliva」は1月24日、7500万ドル(約82億円)の資金調達を実施したと発表した。出資元には米ヤフーでCEOを務めたキャロル・バーツと、NFL界のレジェンドと呼ばれるジョー・モンタナらが名を連ねている。 Calivaは調達資金で、嗜好目的の大麻製品の増産を進めていく。同社はヴェープ(Vape)吸引用の大麻カートリッジや、大麻入り清涼飲料水、鎮痛作用を持つ大麻オイル等を販売している。 2015年設立のCalivaは大麻の栽培から製品化、小売り、宅配までを手がける企業で、サンノゼに店舗を構え、シリコンバレーの北のブリズベーンに流通センターを置いている。同社は400名以上を雇用し、宅配ドライバーや健康カウンセラー、栽培にあたるスタッフらを抱えている。 CEOのDennis O’Malleyは広告業界での知識を活かし、同社のブラン