サンフランシスコ本拠のスタートアップ「HOVER」はスマホで撮影した家の写真を、3Dデータ化するツールを提供する。同社は4月24日、Menlo Venturesの主導によるシリーズC資金調達で、2500万ドルを調達したとアナウンスした。 同社の累計資金調達額は8700万ドル(約97億円)に達した。今回の調達に際し、Menlo VenturesのパートナーのMatt MurphyがHOVERの取締役に就任した。 HOVERのソフトウェアを用いると、スマホで撮影した家の写真を瞬時に3Dモデル化し、家のオーナーや建築業者、保険企業らが利用できる。撮影データから、家の各部分の正確なサイズを測定可能で、補修作業やリノベーション、保険のリスク判定などに大いに役立つことになる。 3Dモデルをスクリーンに表示すると、インタラクティブな操作が可能で、家のリノベーションを計画するオーナーは、家族や建築業者とと
米アラスカ州のデナリ山は、北米大陸で最高峰の山として知られ、標高は6190メートルとされている。デナリ山は北極に近いエリアの過酷な気象条件により、世界で最も登頂が難しい山の一つとして知られている。 激しいブリザードが吹きつける山頂付近の気温は、マイナス45度以下になることもある。かつてはマッキンリーと呼ばれたこの山では、毎年4月から7月の時期に1000人近くの登山者が、平均2週間をかけて頂上を目指すことになる。 ここで問題となるのが、登山者が山に残す排泄物の問題だ。人糞などの排泄物の量は、年間2トンにも及んでいる。デナリ山の頂上付近では、過去数十年に渡り、氷の中に保存された人糞が残り続けていた。 1970年以降にデナリ山に残された人糞の量は推定66トンに達し、登山ガイド企業は今年から自発的に人糞を持ち帰ることを決めた。デナリ国立公園管理局も、約4267メートルより下のゴミは山の下まで持って
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